S-GT富士、赤旗中断の荒れたレースでNo.23 GT-Rが優勝

モータースポーツ情報 （2011/05/01）

5月1日、午後2時にスタートが切られたSUPER GT第2戦･富士。朝から降り出した雨は、時折雨脚を強めるなど荒れたコンディションでのレースを強いられた。
そんな中、一時は予選3位のNo.24 ADVAN KONDO GT-R（安田裕信/B・ビルドハイム組）がトップに立ったが、クルマのトラブルにより後退。
その後、コンスタントにタイムを刻み続けたNo.23 MOTUL AUTECH GT-R（本山哲/B・トレルイエ組）が好走。トップを奪取し、2年ぶりの優勝を遂げた。
一方、GT300はポールスタートのNo.33 HANKOOK PORSCHE（影山正美/藤井誠暢組）が独走。完勝を果たしている。
なお、本来レースは66周チェッカー予定だったが、終盤、強まる雨により赤旗中断となり、59周をもってレース成立となっている。


■第2戦　決勝結果（GT500・トップ6およびGT300・トップ3）

・GT500
１．No.23 MOTUL AUTECH GT-R（本山哲/B・トレルイエ組）　59周　1:56’19.904
２．No. 6 ENEOS SUSTINA SC430（伊藤大輔/大嶋和也組）　+5.211
３．No.19 WedsSport ADVAN SC430（片岡龍也/荒聖治組）　+28.128
４．No.36 PETRONAS TOM’S SC430（A・ロッテラー/中嶋一貴組）　+48.002
５．No.38 ZENT CERUMO SC430（立川祐路/平手晃平組）　+1’01.381
６．No.39 DENSO SARD SC430（石浦宏明/井口卓人組）　1:57’26.680+45秒（チェッカータイムに45秒加算のペナルティのため）

・GT300
１．No.33 HANKOOK PORSCHE（影山正美/藤井誠暢組）　　55周　1:56’21.130
２．No.11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458（田中哲也/平中克幸組）　+34.820
３．No.25 ZENT Porsche RSR（都筑晶裕/土屋武士組）　+35.899