MINIブランド初の商用車　”MINIクラブバン”　今秋登場

自動車業界情報 （2012/06/25）

BMWは、MINIクラブマンをベースに開発された商用バン、"MINIクラブバン"を発表した。
MINIクラブバンは、今年3月開催されたジュネーブモーターショーに出品された「MINIクラブコンセプト」の商用バージョンで、ボディカラーを明るいベージュ色とし上品さをプラスした商用バン。1960年にオリジナルMINIをベースに作られた「モーリス ミニバン」をモチーフにし「おしゃれな商用車」に仕上がっている。
クラブマンとの大きな違いは、室内を2シーターとして、車内後部を荷物スペースとなっている事。シートと荷室はステンレス製のネットで仕切られ、ネットには荷物固定用のフックを取り付ける事ができたりと、利便性も高い。
また、リアサイドウィンドウは、ボディと同色のパネルで埋められているので、この部分に会社のロゴなどを装着可能。クラブマンの特徴でもある観音開きのサイドドアとリアゲートはそのままクラブバンに受け継がれている。
ボディサイズはクラブマンと共通で、全長3961×全幅1683×全高1426mm。今秋より発売としている。