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F1第10戦ドイツGP、アロンソがポール・トゥ・ウィン!

モータースポーツ情報 (2012/07/23)

ホッケンハイムで2年ぶりとなるドイツGPは、雨の予選から始まった。その中で、ポールポジションを獲得したのは、フェラーリのF.アロンソ。
落ち着かない天候を味方につけて、2戦連続で首位の座をつかんだ。
日本人ドライバーの小林可夢偉(ザウバー)も、雨に翻弄され、納得のアタックとはならず、13番手に留まった。
決勝は好天に恵まれ、ポールからアロンソが万全のスタート。中盤は予選2番手のベッテルの猛追をしのぎ、
さらに終盤は後方から大きくジャンプアップしてきたマクラーレンのバトンにも僅差に迫られるなど、厳しい展開となった。
だが、逆に2位争いが激化、これでアロンソに優位な展開へと変わった。
結果、アロンソが今季3勝目を達成。通算30勝目を飾っている。
なお、小林可夢偉選手は尻上がりに調子をあげてポジションアップに成功。自己ベストタイとなる5位でフィニッシュした。
さらにはその後、2位でゴールしたベッテルがバトンを逆転するときに4輪がコース外にあったことが判明。
審議の結果、ドライブスルーペナルティが科せられることとなり、変わりにレースタイムへの20秒加算が行われた。
結果、ベッテルは5番手に降格。これで小林のポジションが4位へと上がり、自己最高位更新を果たすこととなった。

・ドイツGP予選トップ3
1.No.5 F.アロンソ(フェラーリ)1'40''621
2.No.1 S.ベッテル(レッドブル )1'41''026
3.No.2 M.ウエーバー(レッドブル)1'41''496

・ドイツGP決勝トップ6
1.No.5 F.アロンソ(フェラーリ)67周
2.No.1 S.ベッテル(レッドブル)+3.7秒
3.No.3 J.バトン(マクラーレン)+6.9秒
4.No.9 K.ライコネン(ロータス)+16.4秒
5.No.14 小林可夢偉(ザウバー)+21.9秒
6.No.15 S.ペレス(ザウバー)+27.8秒



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