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今シーズンの最終戦は、S耐初のオートポリスで決戦!

モータースポーツ情報 (2012/11/09)

いよいよシリーズ最終戦を迎えるスーパー耐久。今シーズンはSUPER GTや全日本選手権フォーミュラ・ニッポンがすでに全戦終了していることから、この一戦がシリーズ戦としての有終の美を飾ることになる。その舞台となるのは、九州・オートポリス。トップカテゴリーのレースは毎年1戦ずつ開催されているが、なんとスーパー耐久としては、初のイベント開催となる。トップクラスのGT3はすでにシリーズチャンピオンが決定しているが、それでも九州初イベントとなれば、お客さんの前で熱いパフォーマンスを披露しようというのが、ドライバーの役目。秋が深まる山間のサーキットは、大いに盛り上がることだろう。

■ヨーロッパテイストたっぷりのコースレイアウト
経験豊富なドライバーに好きなコースは、という質問をすると、たいてい鈴鹿サーキットという返事が返ってくる。だが、このオートポリスを好むドライバーも実は少なくない。阿蘇の山間部に位置するこのサーキット。アップダウンを伴う中高速コーナーを組み合わせたチャレンジングなコースであり、いわゆるドライバーの腕が問われるチャレンジングなコースでもある。今シーズン開幕前には、路面の舗装が一新され、より果敢に攻めることができるようになったとドライバーは口をそろえる。

しかし、その一方で難しいのがタイヤのマネージメント。テクニカルコースの上、アップダウンを伴うレイアウト。力づくで走行していては、タイヤへの負荷がかなり大きくなるというもの。つまり、よりスムーズなドライビングを心がけ、タイヤにやさしい走りを見せなければいけないのだ。

すでに気温も低くなってきたこの季節。タイヤに熱が入りにくい状況での接戦は思わぬハプニングを生むかもしれない。果たして、レース中はどのようなドラマが待ち受けるのだろう。

■各クラスのシリーズチャンピオンの行方
先述のとおり、GT3はNo.1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が鈴鹿でひと足先にシリーズチャンピオンを獲得したが、チームメイトである28号車に連勝を阻止された。最終戦も拮抗したバトルを繰り広げる要素はたっぷりあるだけに、初のオートポリス対決の行方が見どころとなるだろう。

また、緊迫したポイント争いという点ではST-1の攻防も見逃せない。現時点でトップとランキング2位との差は0.5点と僅かなものになっている。No.9 Faust Racing Teamが逃げ切るのか、あるいはNo.3
ENDLESS ADVAN 380RS-Cが逆転を果たすのか。なお余談だが、3号車には先日のS-GTでGT300シリーズチャンピオンに輝いたばかりの峰尾恭輔がいる。粘りのレース展開で逆転チャンピオンになった峰尾の強運をこのS耐でも発揮できるのか、注目だ。

この他のクラスも、順当にいけばクラスチャンピオンという展開もしかり、あるいは一発逆転のシナリオが十分に考えられるクラスもあり、とさまざま。だが、レースは筋書きのないドラマといわれるし、なにしろ、その舞台がS耐初のオートポリス。何があっても不思議ではない状況でのシーズンラストレースを見守りたい。


■主なスケジュール
スーパー耐久シリーズ第6戦

・11月10日(土)
11:15~12:00 ウォームアップ
12:15~13:05 ピットウォーク
14:00~14:30 スーパー耐久 予選(Aドライバー)
14:45~15:15 スーパー耐久 予選(Bドライバー)
15:30~15:45 スーパー耐久 予選(Cドライバー)
16:05~16:35 キッズウォーク

・11月11日(日)
09:40~10:00 ウォームアップ
11:15~12:05 ピットウォーク
13:00~16:00 決勝3時間レース



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