ホンダ、デトロイトショーでアキュラ新型「MDXプロトタイプ」、とアキュラ「NSXコンセプト」を世界初披露

自動車業界情報 （2013/01/18）

ホンダは、現在アメリカ・ミシガン州デトロイトで開催中である2013年北米国際自動車ショーにおいて、
アキュラ新型「MDXプロトタイプ」と進化したアキュラ「NSXコンセプト」を世界初披露したと発表した。
同社によると、MDXプロトタイプは次世代デザインのフロントグリルやジュエルアイ（Jewel EyeTM）LEDヘッドライトを採用。
スムーズでエレガントな造形を表現しているという。エンジンは新型3.5リッター、直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンを採用している。
なお、新型MDXは米国アラバマ州で生産し、2013年半ばに米国での発売を予定している。
一方、NSXコンセプトは軽量なボディに次世代の直噴 VTEC V型6気筒エンジンをミッドシップレイアウトで配置したもの。
インテリアのコンセプトは「ヒューマン・サポート・コックピット」とし、広い視認性とエキゾチックなドライビングポジションや
直感的なインターフェースのコックピットを採用している。
心臓部には、走りと燃費性能を両立した高効率・高出力のハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD（Super Handling - All Wheel Drive）」を搭載。
これは、エンジンと高効率モーターを内蔵したデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせ、
前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動する電動式の四輪駆動システムを搭載したハイブリッドシステムという。