日本RV協会より　今夏のキャンピングカーユーザーの旅行先、人気は北海道・東北方面と発表

その他 （2013/08/07）

一般社団法人日本RV協会（JRVA）は、キャンピングカーユーザーがこの夏の旅行先として考えている地域を調査し発表した。この調査は2013年6月18日～7月17日の約1ヶ月間に、同協会のホームページにアクセスしたキャンピングカーユーザー330人を対象に行なったもの。
その結果、トップになったのは24.8％のユーザーから支持された「北海道」となり、キャピングカー旅行の目的地として根強い人気がある事がわかった。次いで「東北（19.7％）」、「北信越（14.8%）」と、いずれも気候的に涼しいイメージが漂うエリアが続き、「関東（10.3％）」、「東海（6.7%）」、「関西（2.4%）」、「中国（4.2%）」、「四国（5.5%）」、「沖縄（0.3%）」など、暑いイメージを持たれやすい地域が敬遠される結果が得られた。しかし「九州」は関東を超える10.6%となり、第4位となった。
他に、この夏休み期間にキャンピングカーユーザーが1回の旅行に費やす日数はどのくらい確保しているのかを調査。最も多かったのは2泊3日（28.1%）、次いで3泊4日（20.2%）、一週間程度（14.1%）と続いた。また、1回の旅行に用意する予算に付いては「3万～5万未満」が22.7%でトップ。2位はそれより安い「1万～3万」の18.9％、3位は逆に高い「5万～8万」の16.3%であった。昨年6月の調査では「5万以上」の予算を組んでいる人は38.3%だったが、今回の調査ではそれを大きく上回る54.2%まで増加。キャンピングカーユーザーにも景気回復傾向の兆しが感じられる結果となった。