ポルシェ、新型カイエンを発表、予約受注開始へ

モータースポーツ情報 （2014/07/28）

ドイツ・ポルシェ社では、このほど全面改良をおこなったSUV車のカイエンの予約受注開始を発表した。
新型車は、カイエンS E-Hybirdとして同社3番目となるプラグインハイブリッド車を設定している。
日本では、このプラグインハイブリッド車に加え、「カイエンS」と「カイエン ターボ」の2つのガソリンターボ車を設定。
今月29日より開始するという。
車両寸法は全長4855×全幅1939×全高1705mm、ホイールベースは2895mm。
カイエンS E-Hybirdは、排気量3.0リッター、スーパーチャージャ付きV型6気筒エンジン（245kW）とモーター（70kW）を組み合わせている。
総出力は306 kW/5500rpm、総トルクは590N･m/1250～4000rpm。
最高速度は243km/hで、停止状態から100km/hまで5.9秒で達するという。
また、Liイオン2次電池の容量は10.8kWhで、モーターのみで最大36kmまで走行できる。モーター走行での最高速度は125km/h。複合燃費は29.4km/リッターになるという。
「カイエンS」には、新開発の3.6リッター V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。さらに、「カイエン ターボ」には、排気量4.8リッター。V8ツインターボエンジンを搭載している。
車両価格は「カイエン S E-Hybrid」が1155万円、「カイエン S」が1128万円、そして「カイエン ターボ」が1720万円（いずれも税込み）。