トヨタ、ハイブリッド車が累計7万台を突破へ

自動車業界情報 （2014/10/16）

10月14日、トヨタは同社のハイブリッド車のグローバル累計販売台数が、9月末までに705万台となり、700万台を突破したと発表した。
「エコカーは普及してこそ環境への貢献」との考えに基づき、環境への対応を経営の最重要課題のひとつとして位置づけている同社。
1997年8月に日本でコースターハイブリッドEV車を発売、同年12月に、世界初となる量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売して以来の快挙となる。
現在、同社におけるハイブリッド乗用車は27モデル。プラグインハイブリッド車は1モデルとなり、90以上の国・地域で販売している。
さらに今後は2014年から15年の2年間で新型HV車を15車種投入予定の計画があるとしている。
また、2015年からは中国でのHEV車生産を開始する予定があるという。