F1マレーシアGP、ハミルトンが2戦連続ポールを獲得

モータースポーツ情報 （2015/03/29）

早くも第2戦を迎えたF1グランプリ。アジアへと舞台を移したマレーシアでの戦いは、まず予選でメルセデスのルイス･ハミルトンが開幕戦の勢いを持続。
連続のポールポジションを手にした。
一方のマクラーレン･ホンダはテストでのクラッシュの影響で開幕戦を欠場したフェルナンド･アロンソが今季初参戦。
しかし予選ではQ1突破とならず、ジェイソン･バトンが17位、アロンソが18位に留まった。
予選はノックアウト方式のQ2途中に豪雨となり、波乱の展開。最後のアタックQ3でもフルウェットコンディションでのアタックとなったが、
その中でハミルトンが自身40回目のポールを獲得することに成功した。

・第2戦 マレーシアGP 予選（TOP6）
1. No.44 L.ハミルトン（メルセデス） 1'49.834
2. No. 5 S.ヴェッテル（フェラーリ） 1'49.908
3. No. 6 N.ロズベルグ（メルセデス） 1'50.299
4. No. 3 D.リカルド（レッドブル） 1'51.541
5. No.26 D.クビアト（レッドブル） 1'51.951
6. No.33 M.フェルスタッペン（トトロッソ） 1'51.981

17. No.22 J.バトン（マクラーレン） 1'41.636
18. No.14 F.アロンソ（マクラーレン） 1'41.746



翌日の決勝は、予選2番手スタートのベッテルが意地を見せる。
まずスタートダッシュでポールのハミルトンがトップを奪ったが、ベッテルもすぐ背後につけて応戦。
異なるタイヤ選択の戦略がうまく当たり、レースリーダーの座につく。結果、2ストップ戦略を採ったベッテルに軍配があがり、
3ストップを行ったハミルトンは2位に甘んじることになった。
一方、ホンダのエンジンを搭載するマクラーレンは2台ともテクニカルトラブルでリタイヤに終わっている。


・第2戦 マレーシアGP 決勝（TOP6）
1. No. 5 S.ヴェッテル（フェラーリ） 56Laps
2. No.44 L.ハミルトン（メルセデス） +8.569
3. No. 6 N.ロズベルグ（メルセデス） +12.31
4. No. 7 K.ライコネン（フェラーリ） +53.822
5. No. 77 V.ボッタス（ウィリアムズ）+70.409
6. No.19 F.マッサ（ウィリアムズ） +73.586

R. No.22 J.バトン（マクラーレン）DNF
R. No.20 K.マグヌッセン（マクラーレン）DNF